2011年10月8日土曜日

外来整形外科のための退行変性疾患の理学療法

最近、読み始めた本はこれです↓
まだ、変形性股関節症(最初の項目)しか見始めていませんが、かなり良さそうです。

以前に『理学療法ハンドブック』を紹介しましたが、これは網羅的ではあり、関節拘縮や浮腫など臨床で多く発生する症状を調べるのには適した、分厚い教科書的な本でした。

一方で、腰痛の評価にはこんなテストをやります。股関節痛と仙腸関節痛とはこのテストで鑑別してください。という感じで疾患別の記述は、そのテスト法によってどこにストレスがかかり、それをどう評価していいのか、どう治療につなげていいのかわかりづらく、臨床と上手くつなげられませんでした。

これを解決してくれる本が『外来整形外科のための退行変性疾患の理学療法』です。
病態 ⇒ 評価 ⇒ 治療
この流れで記述してあります。

評価に関して今まで見たいくつかの本で、腰痛の患者さんに、立位の前後屈・左右側屈・左右回旋をさせ、座位でも同様にテストを行う記述をみます。
その意味が、この本の変形性股関節症の項目を読み、初めてなぜそれを行うのかわかってきたような気がします。

このように、これから読み進めていくのに、新しい知見をもたらしてくれるものと期待できます。

退行変性疾患がメインテーマなので、

  1. 変形性関節症(股・膝・足・肘・手指)
  2. 変形性脊柱症
  3. 肩関節周囲炎
  4. 骨粗鬆症

と接骨院の先生方にも有益な情報があると思います。


今後もたくさんの本を読みながらお勧めを書いていきたいと思います。
参考になったという方は、以下のリンクよりお買い求め下さい。

2011年10月1日土曜日

「上肢運動器疾患の診かた・考えかた」を読み終えて

昨日、ようやく最近読んでいた「上肢運動器疾患の診かた・考えかた 関節機能解剖学的リハビリテーション・アプローチ」を読み終えました。

著作権があるので、特に記憶に残る部分を簡単に紹介したいと思います。

肩関節は「運動療法のための機能解剖学的触診技術」などに書かれている内容や、
「Sportsmedicine」などを読んでいる内容と同様の内容だったため、
個人的には新しい知見などはなかったように思います。

ただ、自分の中であいまいだった考え方などが別の視点から書かれていたり、
上手くまとめられていて良いと感じました。

これだけでも、買った価値あるなと思いました。

特に関心を持って読めたのが、指関節でした。

今まで臨床現場では、あいまいな知識と理解のために、
漫然と中手骨・基節骨骨折の後療法を行ってました。

バイブラの後、手掌・手背をコネコネとマッサージしてほぐし、
骨折指の掌背側を少しマッサージして・・・、
と全体的にほぐして浮腫による組織の癒着をとる、という感じでした。
どの組織をターゲットに治療すれば指の可動域が出せるかなど、
あまり深く考えていなかったのです。

ですが、この本のおかげで指の解剖をもとに
どうアプローチすればいいかイメージできるようになりました。

矢状索や側索・骨間筋腱膜の移動距離の改善を行う、
というのはなるほどと思いました。

理解を深めるためにも、近いうちもう一回読みなおそうと考えてます。


今後もたくさんの本を読みながらお勧めを書いていきたいと思います。
参考になったという方は、以下のリンクよりお買い求め下さい。

2011年9月19日月曜日

マラソン中にpodcastで時間の有効活用

最近、メタボにならないように必死に頑張ってマラソンをしています。

そこで、お勧めがあるので紹介します。

それは、podcastというサービスです。

知らない人がいると思うので、簡単に表現すると、
「録音されたラジオをダウンロードし、いつでも聞けるモノ」という感じ。

僕の場合はこれをいつもランニング時に聞いているのですが、
何が便利かというと、時間の有効活用ができる点です。

ニュースをみる時間とマラソンを一緒にできるたらいいと思って聞き始めたので、
僕の場合はマラソンをしながらニュース番組を視聴しています。

何を聴いているかというと、以下です。

  1. 荒川強啓のデイキャッチ
  2. 伊藤洋一のRound Up World Now!
  3. NHK world news



しかも、これらニュースを2倍速で聞くとさらに時間節約です。

ただ、気を付けなくていけないのは、2倍速再生ができてpodcastが聴ける機器は少ないです。
僕の知っている限りipod touchはOKなので、興味があれば使ってみてください。

2011年9月15日木曜日

上肢運動器疾患の診かた・考え方

前回紹介した本の中で、「上肢運動器疾患の診かた・考えかた」という本を紹介(このページ)しました。

実際に読んでみての感想ですが、よくある教科書のような疾患を羅列した内容ではなく、
筆者が臨床で考えていることを示し、それにどうアプローチしていくかを示した本です。

表紙の帯にこう書いてあります。

「理学療法士/作業療法士に必要なのは機能解剖学と生理学の知識です!」

まさに、これには同感です。

まず、人間の構造を良く理解し、運動器疾患がどのように生じるのかを理解できないと、
キチンとした治療は行えません。

やみくもに手技に走る、昔からの定説の教科書通りの治療を行うなど、
その基本を飛び越えて漫然と治療を行うなんて、治療家の姿勢としては尊敬できません。

この本を読めば、きちんと勉強されているであろう理学療法士が、
どのように疾患にアプローチしているかの一部が理解できます。

内容としては、「解剖知識⇒鑑別⇒治療法」の順で書いてあり、
臨床にすぐに使えるのではと思います。

これが唯一の解答ではないことを踏まえても、一読するに値する本だと思います。

ぜひ、同様の内容で下肢・腰部などを出版して欲しいと思います。


今後もたくさんの本を読みながらお勧めを書いていきたいと思います。
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2011年9月1日木曜日

皮膚疾患の本

皮膚疾患の良い本を見つけました。

やはり、画像が多く載っていなくては意味ないですね。

感染症なのかどうかの判断は、臨床の現場では重要なことですね。

ここに電療をしてもいいのか、温熱はどうなのか?

そういった患者さんは突然きて、悩まされます。

ぜひ、この一冊を治療現場に!

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2011年8月27日土曜日

今日、本屋に行って

何か良い本はないかと思い、池袋のジュンク堂に行ってきました。
パラパラとめくって良さそうと思えたものを載せておきます。

まだ、読んでないですが、もし良い内容があればブログに書き込もうかと思います。

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運動療法学―障害別アプローチの理論と実際を書いた「市橋 則明」先生の編集。
こんな治療法をするんだなと参考までに。運動療法を用いた治療法が多い印象。




中身をみて「関節機能解剖学に基づく整形外科運動療法ナビゲーション 上肢」と同じ図が多用されている。
参考文献をみるとやはり整形外科運動療法ナビゲーションが参照されている。
なので、第1線の理学療法士が他の文献などと交えて整形外科運動療法ナビゲーションの内容を一歩進めた内容となっていると思う。
内容が上肢のみと限定されるのが残念だ。




頻度の多い骨折の治療法が書いてあった。
骨折の後療法の本はなかなか良さそうなのがないので購入した。
それだけでなく肩関節拘縮、肩関節周囲炎や変形性膝関節症など参照になりそうなのがあった。
内容はなかなか良さそう。最新の知見も入っていそうだった。
目次は文光堂のHP

2011年8月8日月曜日

Sportsmedicine 133

今日は時間もあったので「Sportsmedicine」という雑誌を読んだのですが、久々に面白い内容だった。

やはり、自分の興味のある記事とない記事があるが、以前より定期購読している。
最新情報は雑誌からしか手に入らないからだ。

今回の内容は、以前から僕がお薦めしている本(下記記載)を踏まえて読むと、とても良い内容だった。
関節機能解剖学に基づく整形外科運動療法ナビゲーション―上肢
関節機能解剖学に基づく整形外科運動療法ナビゲーション―下肢・体幹

上記2冊を読み終えたのなら、ぜひ今回のスポーツメディスンを読んでほしい。

肩・肘・股関節と腰部・膝の4部位を臨床でどのように治療していけば良いかが書いてある。

例えば、岡西尚人先生(平針かとう整形外科 理学療法士)より引用すると。

 以下4つのTestを用いて股関節周囲のタイトネスチェックを行う。
  1.Thomas test
  2.Ober test
  3.大腿直筋の短縮度評価
  4.SLR test
 各筋の治療を足部、腰部よりアプローチする。

詳細は手にとって見てください。

上記本だけでは理解しづらい部分も、今号の雑誌を読めば理解が深まります。

ちなみに、バックナンバーは発行元のブックハウス エイチディのHPより。(バックナンバーのページへの直接リンクはこちら
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最新情報は雑誌で得るものだと思います。
参考になったという方はこちらより定期購読をお願いします。1冊1050 ⇒ 909円とお得に。