最近「系統別・治療手技の展開 改訂第2版」という本を集中的に読んでいるために、
ブログに手が回りません。
今度、また日経ビジネスやスポーツメディスンの興味のある記事があれば、載せようと思っています。
ところで、最近肘の拘縮の強い患者さんが多く、リハビリに悩んでいます。
小学校4年の外果骨折固定後の拘縮、橈骨頭頸部骨折固定後の拘縮、肘頭骨折伸展位固定後の拘縮(2人)、の計4人の方が治療中。どの方も肘関節20°-90°程の可動域で動かなくなっています。
どうしたら痛みが少なく肘の可動域が戻ってくるのか悩む日々です。
しばらくは、このための文献探しが続きそうです。
柔道整復師が読むと参考になるお勧めの本を紹介していくブログです。自分の買いたいと思う本を紹介し、また読んだ本や雑誌は内容を書き紹介していきます。他の人の本選びの参考になればいいな。
2010年9月29日水曜日
2010年9月21日火曜日
理学療法士の参考になるブログ
PNFのホールドリラックスについて調べていたら、理学療法士さんの参考になるブログを発見。
こういう人が増えていくことで、ネットで運動器系の医学情報が充実すればいいな。
「私のリハビリ概念の日記」
(http://blog.livedoor.jp/futebolista/)
こういう人が増えていくことで、ネットで運動器系の医学情報が充実すればいいな。
「私のリハビリ概念の日記」
(http://blog.livedoor.jp/futebolista/)
2010年9月9日木曜日
Sportsmedicine 120
定期購読している雑誌「Sportsmedicine」を自分なりに咀嚼するために簡潔にまとめてみた。
今後とも面白そうな記事があればまとめていこうかと思う。
少し前のものだが120号の特集は
今後とも面白そうな記事があればまとめていこうかと思う。
少し前のものだが120号の特集は
「Fascia:筋膜」
- 筋膜と筋膜リリース
- 筋膜とは、伸び縮みする線維(エラスチン線維)と形を変える線維(コラーゲン線維)が合わさったもの
- 「リリース」とは、筋膜がどの方向で制限が強いのか。その際、筋線維の方向、あるいは筋膜の方向をわかっていながらどの方向に制限が強いか考え、手で確認し、ここに制限があるというときに、じっくり制限を破っていくこと
- 筋膜の種類↓(加える圧を変化させリリースする筋膜を変えていく)
浅筋膜(真皮層の下で脂肪を含む)
深筋膜
筋外膜
筋周膜
筋内膜 - 筋膜は、他の部位にまでつながっていくので「第2の骨格」といわれる
- 適用は幅広い(詳細は「系統別・治療手技の展開 改訂第2版」)
- 基本手技は3つ
長軸方向、横断面方向、pull(traction)
あくまでも今回の特集では「筋膜リリース」の紹介程度にとどまる内容だった。その中で、本文中で竹井仁先生が、「ちゃんとした評価のもとでそれぞれ適した治療法を選択」していくことが重要だと言っていたことに感銘を受けた。つまり、どの組織に問題があるのかによって「筋膜リリース」、「関節モビライゼーション」など選択する必要がある。
果たして自分はそのように治療法を選択できているだろうか。
"あぁ、自分はそんなことを考えて治療をしていなかったな"と反省し、今回の特集の本(系統別・治療手技の展開 改訂第2版)を購入した。
たくさんの治療法の基本を学び、臨床で出会った患者さんに適した治療法を選択できるような、幅の広い柔道整復師になろうと、現在もこの本を読んでいる。内容は少し難しいが、少しずつ理解していけばいいと思うので、繰り返し読んで技術を磨いていこうと思う。
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興味のある方は定期購読で1冊
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