2020年11月17日火曜日

手外筋はMP関節を屈曲させないの?

どうしてもわからないことがあります。

なぜ手外筋の作用はDIP・PIP関節屈曲、MP関節伸展位なのでしょうか。

手内筋マイナス肢位と言われるやつです。

特にMP関節伸展がわからない😓


手内筋プラス肢位はわかります。

虫様筋が指背腱膜に停止し、他の骨間筋も指背腱膜に停止しているので、手内筋全体は指背腱膜の収縮する肢位になる。

だから、DIP・PIP関節伸展、MP関節屈曲位。


でも、浅・深指屈筋が収縮してIP関節が屈曲する力がMP関節に作用しないのはどうして7日がわからない。

どういう理屈でしょうか?

わかる方いらっしゃいますか?


ググってみても誰も書いてありませんので、ここからネットに問題提起しておきます。


少し調べた限りでは、林典雄先生の触診本には以下のように書いてある。



総指伸筋は、MP関節が伸展位のときはDIP・PIP関節伸展に作用する。しかし、MP関節が屈曲位のときは停止部が弛緩するのでDIP・PIP関節伸展に作用しない。

深指屈筋は、その走行上、DIP・PIP関節だけではなくMP関節・手関節の屈曲にも関与する。

ということはどういうことなんでしょうか。
結局、文献ではわからない。
調査不足でしょうか。何方か教えていただけると幸いです。