2013年9月1日日曜日

リーチと重心移動

最近は、PTの石井慎一郎先生のDVDを取り寄せて、
歩行分析について勉強してます。

膝OAの患者様を治療していると、
歩行についての主訴が多く、
こちらも何とか歩行時の疼痛を軽減できないかと試行錯誤していますが、
短期的に狙った通りの成果を出すのは難しいのが現状です。

さて、石井先生のDVDを見ていくと、
歩行は物を取る動作の連続で作られていると言っています。
そのため、リーチングを正しく行えると、
歩容が改善するという理論です。

リーチングを正常化するという発想はすごいな、
と感じました。
人間の進化の過程を研究しているからこその発想であって、
ぜひ、PTの学問の深さを柔道整復師も参考にしていかないといけないな、
と感じさせられました。

その観点からいうと柔道整復師界の学校の大学化は、
望ましい流れなのかと思います。


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