2010年10月25日月曜日

整形外科疾患の治療法を深める本

以前より上肢編を持っていたのですが、ぜひ下肢編も欲しいなと思っている良書です。

関節機能解剖学に基づく整形外科運動療法ナビゲーション

です。

機能解剖学を研究していらっしゃる林典雄教授(中部学院大学リハビリテーション学部)が編集に携わっています。

触診の本として写真を多用した「運動療法のための機能解剖学的触診技術」の著者でもあるのです。

イラスト中心の触診の本が多い中、写真が多数使われておりとてもわかりやすいため学生時代より読んでおり、なかなか目の付けどころがいい先生だなと、思っていたのです。

今回紹介する「関節機能解剖学に基づく整形外科運動療法ナビゲーション」ですが、整形外科リハビリテーション学会で発表された数百もある症例から、若いセラピストが症例を担当する際に、最低限知っておくべき知識、症例治すために必要な技術などをまとめたものです。

前述の触診本をマスターしたセラピストが対象となっているそうです。

もし、柔道整復師の資格を取り(また学生中に?)、触診の技術はバッチリという方は、整形外科疾患の知識・治療技術を学ぶ上で最適ですので、ぜひ手に取ってみてください。

本当にお勧めです。


今後もたくさんの本を読みながらお勧めを書いていきたいと思います。
参考になったという方は、以下のリンクよりお買い求め下さい。


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