まずは国試について。僕が講師として勤務する学校では、90%程度の合格率となり例年に比べて難しかったと聞いております。実際に自己採点を行った学生に聞いてもそのようです。実はまだ詳細はあまり聞いてないので、わかり次第後日にでも。
僕の近況はというと、『関節機能解剖学に基づく整形外科運動療法ナビゲーション―上肢』の2度目の読み込みを行っています。
個人的な理想は臨床の勉強をたくさんしたい。でも、週に1回講師として働かせて頂いているため、なかなかまとまった時間も割けない。。なので国試も終了し来期が始まるまで少し時間ができるので、何かできると思いその本を完全に自分のものにしてしまおうと思ったのです。
やはり、どんなものでもそうですが何度も読み込まないと身に付くものではありません。
日々臨床でこの患者の病態はどのような状態なのかを推測しては治療を行い、しばらくして経過などによりその推測を修正していく事で、治療かとして成長していきたい、という思いがあります。
この本には臨床で遭遇する疾患の鑑別ポイントや治療技術などが写真付きで丁寧に載っています。
読んでは、臨床で実践してレベルアップをしていくのにもってこいです。6500円と安くはないですが、値段以上の価値がある本であると思います。
インナーマッスル・アウターマッスル・肩甲骨固定筋のバランスをみる肩甲上腕リズム。
僧帽筋中部・下部線維の肩甲骨上方回旋における重要性。
後下方関節包の拘縮による骨頭の上方移動。
などなど、最近ようやくですが、肩関節の診かたわかってきたように思います。
何でもそうですが、わかってくると面白いです。
今後もたくさんの本を読みながらお勧めを書いていきたいと思います。
参考になったという方は、以下のリンクよりお買い求め下さい。
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