2011年5月6日金曜日

職場を辞めたいときは

前の記事の中で、新人で辞めることが多い事が話題になった。
しかし、それはその人だけで起こることじゃない。
みんなにもつらい時がある。

もし、このブログを見て辞めようか悩んでいる人がいたら見てほしい。
自分は下のように考えるようにしている。
現職場で辞めたいときもあった。
でも、自分を問い詰め治すと答えは一つしかない。

早く一人前になり開業する。そのためにこの職場でしっかり学ぶ。
そう考えるとどうにか頑張れた。


今そこで逃げ出しては、どこ行っても逃げ出すのではないか?

次は今より良い環境か?
いや悪い環境かもしれない?

そのときも文句を言って辞めてしまうのか?
そしていつまでもスキルは身に付かず、将来は見えてこない。
一ヵ所で長くいるのと、何ヵ所も転々とするのではスキルの深さが違うと思う。

だから、今をふんばらないといけない。
よく「石の上にも3年」という。だから、3年だけ頑張ってみよう。
その3年後に次をどうするか考えればいい。

そこに学ぶことがなければ、違うところで働く。

それでも今すぐに辞めたいときはある。
そうしたら、自分がなぜこの職場で働こうと考えたのか書き出してみよう。
職場のダメなところではなく、良いところを書きだそう。
それを身につける為に入ったはずだ。少なくともそれを期待して自分で就職した。
その全てを諦めていいなら辞めて別の場所でやり直す。
ただし、その選択の責任は自分が負う。
底の浅い経験はスキルにならない。
つまり、無駄な時間になる。

さて振り出しに戻った修行は、また次の職場でやらなくてはいけない。
自分のなりたい人生はその分遅れる。

だから、続けることが人生の近道なんだ。
意味がある道なら、つらくても歩き続けるしかない。



どうか自分の社会の生き方を考えて辞めるかどうか考えてほしい。
後悔だけはしてほしくない。

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