そのため、定期購読している雑誌がある。それが、
『Sportsmedicine(スポーツ・メディスン)』
である。この雑誌はスポーツ医学に関する最新の情報が手に入るので、とてもためになっている。
というより、一般の患者さんにも適用できる情報・知識があるので、日常の臨床にとても有益である。
この雑誌はよくあるトレーナー本ではなく医療関係者を対象としているため、医学的な情報を含むのでぜひ興味があれば読んでいただきたい。
今回の『Sportsmedicine No.130』では特集が「リコンディショニング」だった。
インタビューが、アスレチックトレーナー(AT)、鍼灸・マッサージ師、理学療法士、整形外科医の4名に行われている。
後半の3名はスポーツ選手が外傷復帰後に行うようなトレーニングを、一般の患者さんにも治療として行っている。
そのため、話がとても参考になる。
中でも、面白いと思ったのが整形外科医へのインタビューである。
「スポーツ選手に行うリハビリデーションは、一般の人のリハビリデーションにフィードバックできる。だから、スポーツ選手のリハビリデーションを勉強することは大きな意味がある。」
「そのまま高齢者に応用はできませんが・・・」
スポーツ選手の現場復帰は、短期間で以前の機能が求められる。
そのリハビリというのは、いわば無駄をなくし本当に効果的な治療が求められるということだと思う。
その最新の情報は常に知っておきたい。アンテナは張っていないと情報は手に入らない。
この手の雑誌は決して安くはないが、いくつかい見た中で最も接骨院の治療の参考になると思う。
この雑誌はお勧めできる。
今後もたくさんの本を読みながらお勧めを書いていきたいと思います。
参考になったという方は、以下のリンクより定期購読を。
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