前回書いた、『外来整形外科のための退行変性疾患の理学療法』についての追加情報です。
読み進めていって気付いたことで、
これは広尾整形外科の治療方針をまとめた本なのでは、と思うようになりました。
執筆者の欄に有名な先生方が数名いらっしゃいますが、
執筆分量としてはそれほど多くなく、
内容の多くは広尾整形外科勤務の理学療法士さんが執筆しているようです。
ホームページを拝見する限り、トップの主任さんなどは予約制となっており、
患者さんの信頼の厚い先生なのだと思われます。
それだけ、しっかり勉強しているのでしょう。
また、この本の編者である小関博久先生は、理学療法士の専門学校『東都リハビリテーション学院』の学院長でもあり、広尾整形外科の院長でもあるのです。
教育者であり、そのもとできっと優秀なPTが育ち、整形外科にて日々実践している治療法がこの本に記載されているはずです。
広尾整形外科は以前、テレビで「レッドコード」という新しい治療方法を実践する整形外科として見たこともあり、常に新しい知識を積極的に取り入れているのでしょう。
広尾整形外科のホームページでは「スリング」と表現されています。
今後もたくさんの本を読みながらお勧めを書いていきたいと思います。
参考になったという方は、以下のリンクよりお買い求め下さい。
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