2010年8月30日月曜日

日経ビジネス2010.8.23

定期購読している日経ビジネスを通じて接骨院の経営を考える。

今週のテーマ

「低温景気に勝つ企業」


ツネイシホールディングスは100年続く同族企業だが、中型バラ積み船の造船で世界的に圧倒的なシェアを誇る。
だが、激しい国際競争の中でも、社風は変化に乏しかった。
ところが若き社長とともに社風が変わりつつある。

  1. グループワーク(GW)を行う

  2. グループ内の様々な業種より集まった社員が、自由な立場で意見を出す。その中で課題を設定し、解決策を提示する。はじめはまったく畑違いの業種の経営戦略を考えさせられることに戸惑うが、いつしか没頭していくようになる。その理由を本書では以下2つではないかとくくる。
    1. 1つの目標に向かって一丸で努力する楽しさ
    2. 経営に関わっている自覚

    勉強会は様々な接骨院で行っているのを聞くことがある。
    でも従業員に何でもいいので課題を与え、それを評価してあげるのはこの業界ではあまり聞かない。(知らないだけ?)
    ある疾患の治療法についての改良点は?などグループで結論をさせるのもいいのでは。
    経営に関わる自覚は、自分も体験していないので何とも言えない。。
    何かアイディアがあればコメントください。

  3. 全員で考える経営

  4. 社長の言われたことをこなすことが社員の仕事だった社風に危機感を持ち、社内研修を強化した新社長。個々の社員が自分で考え動く”学園祭”のような社風を目指す。サービス業は「人材」こそが経営資源。どれだけハードが立派でも人材が乏しければ付加価値は生み出せない。

    院長の意見が絶対という部分もあるかもしれないが、
    この会社のように一人ひとりがどんどん考えて動いて欲しいような部分もあるのだろう。
    この2つの要素は接骨院に必ずあるのだから、そのバランスをどうとるか、
    どうやってとるのかにその接骨院の社風が表れるのだろう。

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