2010年8月22日日曜日

日経ビジネス2010.8.9-16

定期購読している日経ビジネスを通じて接骨院の経営を考えることをシリーズ化しようと試みます。
時間のある限り言葉にして考えてみたいと思います。

今週のテーマ

「スーパー最終戦争」


海外からの外資スーパーが日本に上陸する中、日本流通業の大手はそろって
「日本の消費者には受け入れられない」と危機感がない。
そして、ここ10年ほどで外資の低価格路線が消費者に受け入れられている。
ようやく危機感を持ち始める大手スーパーと、規模の小さな地域スーパーは生き残りをかける。

  1. ヤオコー

  2. 地場スーパーとして生き残りには、顧客のニーズに合った形で提供することが必要だ。だから権限は顧客に近い現場に譲り、主婦でもあるパート従業員のアイディアを得ようとする。中には月に2回、パート従業員だけを集めた会議を開く店があるという。店の良い点や改善が必要な点を挙げて日々サービスを良くしている。

    接骨院での患者さんに最も近い場所とは、臨床の現場だ。その現場にある程度の権限は必要のようだ。
    チェーン接骨院が増えているが、1つの成功事例を様々な地域で画一的に行うのではなく、
    その地域の患者を良く知る各院にサービス工夫の余地がないようでは本当の満足は得られないのではないか。

  3. サンシャインチェーン本部

  4. 「3円引き」のシールがこのスーパーの思想を表す。それは「鮮度という見えにくい価値を様々な手法で見えるようにする」ためである。生鮮食品を中心に細かい値引きをしていく。新しい商品が並んだ瞬間に、他の商品を値引きすることで"常に新鮮なものを売る"サービスが確立する。

    接骨院での”鮮度”とは何か?ちょっとイメージできない。
    では、鮮度を”見えにくい価値”と言い換えてみよう。
    接骨院での患者さんが求めるもので”見えにくい価値”を具現化することで、
    他の接骨院と差別化を図ることができるかもしれない。
    おそらく治療効果だと思うが、それをどう表現していくか。難しいなぁ。。

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